プロテインの種類が多くてどれを買えば良いかわからない。
筋トレから美容、健康、そしてダイエットまで幅広い目的でプロテインの需要が広がり続けていますね。
そんな中、プロテインの種類が多くどれを選べば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか?
ここではプロテインの種類ごとにポイントを解説し、筋トレをしている方に最適なプロテインを詳しくご紹介します。
- 体を大きくしたい人はホエイプロテインがオススメ
- WPCでお腹の調子が悪くなる人はWPIを試してみて
- 「泡立ちの量・溶けやすさ・味の評価」を口コミでチェック
この記事を書いている人
プロテインの種類とそれぞれの特徴
カゼインとかソイって何が違うの?
プロテインを購入する際には、多くの方がAmazonや楽天市場をはじめとするネットショップで注文されているかと思います。
しかしながら、商品を検索すると有名なホエイプロテイン以外にもカゼインプロテイン、ソイプロテインなどたくさんの種類が販売されていますよね。
ここでは、主なプロテインの種類とその特徴を解説します。
体を大きくしたいならホエイプロテイン
筋肉の成長・修復を目的とし、体を大きくしたい方へのオススメは断然ホエイプロテインです。
ホエイは牛乳から抽出されるタンパク質の一種で、他のプロテインよりも消化しやすく体内で素早く吸収されるため、運動後や筋肉の修復を促進するための選択肢として最適。
そしてアミノ酸が豊富に含まれているため、体内でのタンパク質合成にも役立ちます。
また、ホエイプロテインの中でも種類が分かれており、その中でもよく聞くWPC(ホエイプロテインコンセントレート)とWPI(ホエイプロテインアイソレート)について解説します。
WPC(ホエイプロテインコンセントレート)
- WPIより安価
- 味の種類が豊富
- ビタミン・ミネラルも多く含まれている
WPC(ホエイプロテインコンセントレート)には通常70〜80%のタンパク質が含まれており、1食あたり約20g以上のタンパク質を摂取できるものがほとんどです。
WPCは他のホエイプロテインに比べて安価、かつビタミン・ミネラルなどの栄養素も多く含まれているため、毎日積極的にプロテインを摂取する方に最適です。
そして味の種類も多く、乳糖や脂肪が含まれているのでクリーミーで美味しいものが多いのも特徴です。
プロテイン選びに迷ったら、とりあえずWPCから初めてみて!
WPI(ホエイプロテインアイソレート)
- WPCより高タンパク質
- 低脂肪・低炭水化物
- 低乳糖で消化が容易
WPIには通常90%以上の純粋なタンパク質が含まれており、脂肪や炭水化物の含有量が極めて少ないためカロリー摂取を厳密に管理したい方にも最適です。
そのため、減量期間中や体重管理に取り組む方々にはWPIがオススメです。
また、WPIはその精製された形態から消化しやすい特性があり、WPCを摂取するとお腹の調子が悪くなるという方はぜひ一度WPIを試してみてください。
値段が少々高いけどメリットも多いWPI!
腹持ちが良くダイエット向きのカゼインプロテイン
カゼインは牛乳の80%を占める主要なタンパク質で、牛乳からホエイと脂肪を取り除いた固形部分のタンパク質にあたります。
カゼインプロテインは消化スピードがゆるやかであり、腹持ちが良く長時間にわたってアミノ酸を供給する特性があります。そのため食事の量を制限している方や夜間の筋肉の分解を防ぎたい方に適しています。
ただし、過剰摂取になると消化不良や体重増加のリスクがあるため摂取量には注意が必要です。
また、牛乳アレルギーのある方や乳製品に対する不耐症の方は使用を避けるべきです。
低脂肪・低コレステロールのソイプロテイン
ソイプロテインは大豆から抽出される植物性のタンパク質で、動物性のタンパク質よりも低脂肪・低コレステロールで消化しやすく、アレルギー反応のリスクも低いのが特徴です。
さらに、ソイプロテインには筋肉の修復と成長を促す必須アミノ酸に加え、イソフラボンやフィトケミカルといった植物性の栄養素も豊富に含まれています。
これらは抗酸化作用を持ち炎症を抑制する助けをしてくれるため、筋肉だけでなく全身の健康もサポートすることができます。
おすすめのWPCホエイプロテインと選び方
何となくWPCプロテインが良い気がしてきた。
前述の通りプロテインにはさまざまな種類がありますが、筋肉を増やしたい方はもちろん積極的にタンパク質を摂取したい方におすすめなのがWPC(ホエイプロテインコンセントレート)です。
しかし、WPC製品は多種多様であり味や価格、栄養素などがそれぞれ異なるため、どれを選べば良いか迷うことも少なくありません。
迷ってる時間も楽しいんですけどね!
ここでは、僕自身がWPCホエイプロテインを選ぶ際に重視しているポイントを紹介します。
「泡立ちの量・溶けやすさ・味の評価」を口コミでチェック
プロテインを購入する際、口コミやレビューを参考にすることは失敗を避けるために非常に有益です。
その中でも僕が特に注目しているポイントは「泡立ちの少なさ・溶けやすさ・味の評価」。
泡立つ量が多かったり溶けが悪くダマになったりすると飲みにくくなり、特にプロテインのように毎日摂取するものだと、少しずつストレスが蓄積していく場合もあります。
そのため、泡立ちの少なさや溶けやすさにも注目することで、失敗しにくい選択ができるでしょう。
また、味に関しては個人の好みが大きく影響するので、最初から1kg単位で購入するのではなく1回分のお試しセットなどを購入するのもオススメです。
これにより自分の好みに合った味を見つけやすくなりますし、購入前にリスクを最小限に抑えることができます。
口コミを書いてくださっている皆さん、ありがとうございます!
安く購入できるタイミングでまとめ買い
プロテインを選ぶ際には、価格も重要な要素の一つです。
特に、筋肉の成長や修復を目的とする場合は定期的にタンパク質を摂取することが不可欠なため、価格の安いものでコストを抑えられるに越したことはありません。
ただし安価な商品が必ずしも自分に合うとは限らず、口コミやレビューを参考にし品質や成分、メーカーの信頼性については慎重に考慮する必要があります。
また、安く手に入れる方法としてセールやクーポンなど割引のある時にまとめ買いをするのがオススメです。
特にWPCは一般的に賞味期限が長く、長期間保存が可能であるため、大容量パッケージを購入したりさまざまな種類を試すのに最適なタイミングです。
いつもAmazonなどのセール時に大量に買ってます!
タンパク質以外の栄養素はそこまで重視しなくてOK
WPCにはビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素が多く含まれていて、他の商品と差別化を図るために「○○配合」のように書かれている商品も多く販売されています。
しかし、ビタミンであればマルチビタミンなどのより高濃度なサプリメントで摂取する方が効率も良いですし、主にタンパク質を補給する目的で摂取しているため、プロテインに含まれる他の栄養素についてはそこまで重視しなくても良いと考えてます。
プロテインならタンパク質含有量を優先しよう!
プロテインの味が濃いと感じたら
プロテインの味が濃すぎたりイマイチ口に合わないと感じることもあると思います。
特に、フレーバーの濃さや甘さが過剰だと感じた場合、規定量よりも少なくして飲むことで対処することがよくありますが、これだとプロテイン摂取量が減ってしまい栄養摂取のバランスが崩れてしまうことも。
そこで僕がオススメしたいのは、ノンフレーバーのプロテインを活用する方法です。
ノンフレーバーのプロテインは基本的には味があまりなく、薄い粉ミルクのような風味が特徴です。
この特性を生かして、濃い味のプロテインとブレンドすることで、味をマイルドにしつつもプロテインの摂取量を確保することができます。
特にフルーツ系のプロテインには効果抜群!
さらに、ノンフレーバーのプロテインは他の飲み物や料理に混ぜても使いやすいため、スムージーやヨーグルトに混ぜるなど、様々なアレンジが可能です。
これにより、プロテインの摂取方法に多様性を持たせることができるのでオススメです。
最後に、僕のお気に入りWPCプロテイン暫定ベスト3を紹介します。
こちらは随時更新して行きますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ「自分に合うプロテインを見つけて楽しい筋トレライフを」
以前はiHerbなど海外サイトからの取り寄せでプロテインを買うことが多かったのですが、最近はAmazonや楽天市場などでも高品質のプロテインを手軽に入手できるようになりました。
また、味のバリエーションも増え、変わり種のプロテインでもハズレに当たることが少なくなった印象です。
以前は味の予測が難しく、失敗したくないという気持ちから安定感のあるチョコレート系のプロテインを選ぶことが多かったのですが、最近では新しい味に積極的にチャレンジする楽しさが増しています。
自分に合うプロテインを見つけて、どんどん筋トレのモチベーションも上げていきましょう!